ロジックは、メッセージを読み取り、様々な計算をした結果をメッセージとして通知する機能を持ったオペレーションです。
各ロジックコンポーネントの設定項目は以下のとおりです。
1. 計算を開始する起点となるメッセージ (Signal) の対象と識別子 2. 計算の1ステップ (上から順番に実行されます) 3. ステップの追加
4. 計算した結果をメッセージとして通知する対象と識別子、型 (メッセージの型にSignalを選んだ場合、計算結果が true のときそのメッセージを通知します) 5. 適用する演算子と関数 6. 引数 1 7. 引数 2 (引数の数は適用する関数によって異なります)
演算子 / 関数 | 機能 |
= | 引数の値をそのまま返します。 |
Not | 値が true の場合は、false を返します。そうでない場合は、true を返します。 |
Minus | 値の正負を反転した値を返します。 |
Add | 2つの値の和を返します。 |
Multiply | 2つの値の積を返します。 |
Subtract | 引数1の値から引数2の値を減算した結果を返します。 |
Divide | 引数1の値から引数2の値を除算した結果を返します。 |
Modulo | 引数1の値から引数2の値を除算した後の剰余を返します。 |
Equals | 2つの値が等しい場合は、 true を返します。そうでない場合は、false を返します。Float 型では、2つ値が互いに小さな値の範囲内にある場合には、 true を返します。 |
NotEquals | 2つの値が等しい場合は、 false を返します。そうでない場合は、true を返します。Float 型では、2つ値が互いに小さな値の範囲内にある場合には、 false を返します |
GreaterThan | 引数1の値が引数2の値より大きい場合は、 true を返します。そうでない場合は、false を返します。 |
GreaterThanOrEqual | 引数1の値が引数2の値以上の場合は、 true を返します。そうでない場合は、false を返します。 |
LessThan | 引数1の値が引数2の値より小さい場合は、 true を返します。そうでない場合は、false を返します。 |
LessThanOrEqual | 引数1の値が引数2の値以下の場合は、 true を返します。そうでない場合は、false を返します。 |
And | 2つの値の両方が true の場合は、true を返します。そうでない場合は、false を返します。 |
Or | 2つの値のどちらかが true の場合は、 true を返します。そうでない場合は、false を返します。 |
Condition | 引数1の値が true の場合は、引数2の値を返します。そうでない場合は、引数3の値を返します。 |
Min | 2つの値のうち、小さい方を返します。 |
Max | 2つの値のうち、大きい方を返します。 |
Clamp | 引数1を引数2以上引数3以下の範囲に収めて返します。 |
引数の種類 | 機能 |
Constant | 定数を使用する場合に設定し、型と値を指定します。 |
RoomState | メッセージを読んで使用する場合に設定し、対象と識別子を指定します。 |
8. 上のステップと入れ替え 9. ステップの削除 10. 下のステップと入れ替え